チャンスはわずか！塾は中学生でも通わせるべき理由を知っておこう

中学生と言えば、小学生とは違い子供自身が考え行動する時期と言えます。

 

ですから、自ら進んで勉強に取り組んでくれるケースは非常に多いのではないでしょうか。

 

それは、将来やりたいことだったり行きたい高校があるからです。

 

そのため、親はこぞって中学生を塾へ行かせるわけですが。

 

ではなぜ、中学生が塾へ通う必要があるのか。

 

まだ、子供を塾へ行かせていないのであれば、もういちど考え直してみましょう。

 

■中学生は大半が塾へ通っている

 

実は、中学生のほとんどが何かしらの塾へ通っているということを、ご存知でしたでしょうか。

 

それを表すかのように、ベネッセのデータによると、小学校6年生では30%。

 

中学3年生にもなると、なんと60%が塾へ通っていいます。

 

つまり、中学生になると塾へ通っていない割合の方が少ないということです。

 

それくらい中学生になると、塾へ通わせることがとても大切です。

 

なぜなら、小学生も中学生も、あわせると9年しかないから。

 

たったの9年間でどれだけ勉強できるのかが、将来行ける高校が決まってくるわけです。

 

親からすれば、子供は少しでも偏差値の高い高校へ行かせたいもの。

 

学校だけの授業だけですべてを補えるのは、非常に難しいといえるではないでしょうか。

 

■中学生を塾へ通わせるための費用はどれくらい？

 

中学生の子供を塾へ通わせたい、なんて思っても必ずひっかかってくること、それが費用ではないでしょうか。

 

月額費用が高くなればなるほど、家計の負担は増えてしまうもの。

 

たとえば、小学生を塾へ通わせる場合の費用としては、だいたい30,000円以上となっております。

 

もちろん、授業内容によってはそれ以上の費用を捻出する必要もあります。

 

中学生で5教科を勉強させる場合、だいたい50,000円以上を見ておけばいいでしょう。

 

さらにプラスアルファで、本代や講習、模試などの費用も別途発生することもあります。

 

■集団授業と個別指導コースで費用が変わる

 

もし、自分の子供を限りある時間で勉強をマスターしたい場合は、個別指導という選択肢を取るとよいでしょう。

 

対して、そこまで費用を捻出できないのであれば、集団授業を選択することで、コストを最大限抑えることができます。

 

その差額は、およそ半額。

 

個別指導の1授業で18,000円だった場合は、集団授業で9,000円に変わるということです。

 

■費用を払うなら子供にはやる気をださせよう

 

子供は、いくら勉強に興味があろうがなかろうが、親が支払う費用なんて知ったことではありません。

 

最悪、イヤイヤ塾に行っている中学生も少なからずいるはず。

 

そうなってしまうと、費用を無駄に払うことになってしまうでしょう。

 

ですから、なぜ塾に行くべきなのか、また塾に行って成果を残してくれればしっかり褒めてあげるようにすることが重要です。

 

褒められれば子供だろうが大人だろうが、嬉しいものです。

 

つまり、モチベーションを高く目的をもって勉強してくれる、というわけです。

 

• ●費用以上に勉強してもらうためには

 

親からすれば、子供へ塾として投資した以上に、結果ややる気を出してくれなければ払い損になってしまいます。

 

そうならないためにも、ほめることとしかることを、はっきりしてあげることが重要です。

 

ただし、同じ内容でも言い方によってはとらえ方や、やる気が変わってくるため気をつけなければなりません。

 

たとえば、中間テストの点数が悪かったら友達と遊ぶことは禁止、ということを今までで一度くらい言ったことがあるのではないでしょうか。

 

そう言いたいのも、もちろんわかります。

 

ですが、言い方を変えてみてください。

 

中間テストの点数が良かったら友達とたくさん遊んでもイイよ、なんて言うとどうでしょうか。

 

きっと、中学生の子供であれば後者の方が喜ぶはずです。

 

なんでもかんでもマイナスにとらえるのではなく、良いほうに考えをもっていくことが重要ではないでしょうか。

 

• ●やる気のない子供には将来を考えさせること

 

塾に通っているすべての中学生が、猛烈に勉強が好きということはありません。

 

親に言われて仕方なく通っていたり、友達が通っているから、なんてこともあるでしょう。

 

当然こうなってしまうと、ただ塾へ行くだけで授業内容なんてなにも頭に入ってきません。

 

つまり、本来の目的を忘れてしまっているということです。

 

そこで、なんのために塾へ行かなければならないのかを再認識させておくことが重要です。

 

しっかり勉強していい高校、大学へ進学できないと、いい就職はできない、などもそう。

 

いまでも大企業になればなるほど、新卒は学歴重視です。

 

ですから、中学校で勉強をおろそかにしてしまっては、将来の可能性が見えなくなってしまう可能性もあります。

 

■まとめ

 

塾は中学生にとっては、なくてはならないものだということが認識できたはずです。

費用がもったいないから、という考えだけで塾に通わす道を閉ざしてしまうのはよくありません。

 

塾では勉強もそうですが、友達との絆をつくったり先生たちなどの繋がりをつくることもできるため、いろんな意味で成長させることができるのではないでしょうか。